西武新宿線高架で上石神井2面4線に
西武新宿線は立体交差化が進まず、都内でも地上を走っていますが、立体交差化の動きがあります。中井-野方間は地下化の工事が行われています(ただ、予定より遅れているようです)。
今回取り上げる区間は、井荻-西武柳沢間の約5.1キロ。この区間は高架化されます。井荻を出て環八通りを越えたところから高架化が始まり、都立東伏見公園の手前で終わります。上井草、上石神井、武蔵関、東伏見の4駅が高架化されます。踏切は19か所なくなります。
この高架化される4駅ですが、8日、東京都建設局等が説明資料を公開しました。それによれば、相対式2面2線の上井草、武蔵関は島式1面2線になります。東伏見は現在と同じ、2面4線です。残る上石神井は2面3線の駅ですが、これが2面4線になります。西武には時々2面3線という、大都市圏の私鉄には珍しい配線の駅がありますが、2面3線だと上下線で同時に緩急接続を行うことができません。ダイヤ作成のネックになります。2面4線だと上下線で同時に緩急接続でき、ダイヤ作成のネックが解消します。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/121268)
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