五稜郭車両所、2023年3月で廃止
五稜郭に隣接して、JR北海道の車両工場、五稜郭車両所があります。1911年に開設され、100年以上北海道を走る鉄道車両の修繕や検査を行ってきました。現在の位置には1922年に移りました。
ところが、この五稜郭車両所、2023年3月で閉鎖されます。経費削減の一環で、残るJR北海道の車両工場は苗穂工場と釧路運輸車両所の2か所となります。
なぜ五稜郭車両所が閉鎖されることになったのでしょうか? 五稜郭車両所では函館と札幌を結ぶ特急、「北斗」で使われるキハ281系の整備を行ってきました。しかし、9月末でキハ281系の定期運行を終えます。それを機会に、五稜郭車両所は閉鎖されることになったようです。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/713867、https://www.hokkaido-nl.jp/article/26093、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63190830U2A800C2L41000/)
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