「つどい」が5年ぶりに伊勢志摩に
普通列車を改造してつくった、観光列車「つどい」。2013年から2017年まで伊勢市-賢島間で定期運行をしてきました。その後は湯の山線で「足湯列車」として走ったこともありましたが、最近はどうしているのか分からないような状態でした。その「つどい」が伊勢志摩に戻ってくることになりました。8月20日から9月25日までの間の8日間、「海女さん列車」として、伊勢市-賢島間を走ります。
「海女さん列車」とはどういうものでしょうか? 「つどい」の車内に志摩の海女小屋の象徴である「いろり」の模型を設置します。志摩の海岸などの風景の写真や資料の展示も行います。また、現役の海女さんが乗車します。志摩の魅力や海女の仕事について話してもらうほか、記念撮影も行います。乗客にはあおさ汁の振る舞いや海女の衣装の体験、クイズ、抽選を行います。バーカウンターでは、志摩市観光協会が特産品の販売を行います。
「海女さん列車」の運行日は、8月20日、27日、9月17日、18日、19日、23日、24日、25日です。伊勢市-賢島間を1日2往復します。途中停車駅は、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、鵜方です。運賃のほか、観光列車料金として大人510円、子供250円が必要です。定員は1列車60人です。観光列車の切符は近鉄主要駅で乗車日1か月前から購入することができます。
なお、「海女さん列車」の運行は、志摩市の鉄道利用促進事業負担金で行います。
(追記)
車両の不具合のため、8月20日の運行は中止になったようです。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/amasanressha.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/220825_amatrain.pdf)
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