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JR四国、2023年春値上げ

 JR四国の値上げは以前からはありましたが、ついに実施されることになりました。26日のことですが、国交相に運賃改定の申請をしたのです。消費税の引き上げに伴うものを除いて、1996年1月以来の値上げです。

 値上げされるのは、主に運賃。100キロまでの運賃については、賃率ではなく、ほかの交通機関を考慮した運賃水準にします。101キロ以上の運賃はキロ数に賃率を乗じて算出しますが、101キロ以上200キロまでの賃率を3円引き上げます。201キロ以上の賃率は現状通りです。初乗りは170円から190円になり、平均改定率は12.51%です。

 定期については、割引率の見直しも行います。1か月の通勤定期の割引率は現行の52.9%から48.0%に引き下げます。通学定期も割引率を引き下げます。通勤定期の改定率は平均28.14%、通学定期の改定率は平均22.43%です。

 特急料金については、50キロまでのものについてのみ、見直します。25キロまでの自由席特急料金は330円から450円に引き上げます。50キロまでの自由席特急料金は現行の530円から、A特急料金と同額の760円になります。25キロまでの指定席特急料金は現行の1070円から、A特急料金と同額の1290円になります。51キロ以上については、負担が重くなる上、バス等との競争を考えて、特急料金の値上げはしません。

 この値上げによって、運賃はどうなるのでしょうか? 高松を基準にすると、坂出までが460円から530円になります。岡山までが1550円から1660円になります。松山までが3560円から3960円になります。琴平までが870円から980円になります。高知までが2790円から3190円になります。志度までが360円から430円になります。徳島までが1470円から1640円になります。

 なお、この値上げによって、老朽化した多度津工場の近代化を行い、キハ40形等の取替用の新型ローカル気動車を開発・導入します。8000系特急電車は電子機器等の老朽更新に合わせ、大幅なリニューアルを行います。駅については、信号設備の老朽更新に合わせ、一部の駅において駅舎側のホームに発着する列車を増やします。階段の上り下りなく、列車に乗ることができるのです。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2022%2008%2026%2006.pdf)

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