京急にも音楽館のホームドア
ホーム上の乗客の安全性を確保するには、ホームドアは有効です。ただし、ホームドアの重量は重く、設置には費用がかかります。
それを解決するためのものとして、音楽館が考えたホームドアがあります。軽量化のために扉ではなくてパイプで対応しているもので、現在、JR九州の筑肥線や西武の多摩湖線国分寺で使われているものです。これを京急でも採用することにしました。すでに4月から汐入で導入しています。
京急ではこれからもホームドアの整備が進みます。2022年度、2023年度には汐入などすでにホームドアの整備が終わったところも含めて、合わせて10駅で整備されます。未整備の駅もこのままではいけないでしょうから、まだまだお金がかかります。ホームドアの導入を進めるため、このようなパイプ型のホームドアの導入も進むことでしょう。
(参考:「鉄道ジャーナル」2022年8月号 鉄道ジャーナル社、音楽館ホームページ https://www.ongakukan.co.jp/business/homedoor/、京急ホームページ https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20220511HP_22022TS.pdf)
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