京急、快特と特急が10分間隔で交互運転するダイヤに
京急は11月26日にダイヤ改正を行います。1999年7月以来、23年ぶりの大幅なダイヤ改正です。
なぜ大幅なダイヤ改正と言われるのでしょうか? 京急は日中、快特が10分間隔で走ります。それが今回のダイヤ改正では、快特と特急が交互に10分間隔で走るダイヤになります。特急停車駅の利便性が向上するとともに、普通との接続も見直されるので、特急通過駅でも恩恵を受けることがあります。
羽田空港-逗子・葉山間に走っていた「エアポート急行」が10分間隔から20分間隔になります。これを補うため金沢文庫-逗子・葉山間に普通を走らせるとともに、日中の品川、都営線方面から空港線に向かう快特の一部を特急に変更します。空港線の各駅から都心に直通する列車ができることになります。これまで普通列車が10分間隔で停まっていただけの青物横丁、平和島には毎時6本の特急が停まることになります。横浜方面、空港方面ともに3本ずつです。なお、「エアポート快特」は従来通り40分間隔で運転します。朝のラッシュ時については、「モーニング・ウイング5号」の品川到着時間を約30分繰り上げ、8:53着とします。
休日については三浦半島への観光への利便性の確保のため、10分間隔で運転しますが、19時以降については京急久里浜-三崎口間は20分間隔になります。休日の日中に運転される「ウイング・シート」の上り乗車可能駅を増やします。
(参考:京急ホームページ https://www.keikyu.co.jp/company/news/2022/20221024_22098TE.html)
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