2023年1月に山手線の一部区間で2日間運休
渋谷の駅改良工事は2015年から行われていますが、5回も線路切換工事を行わないと完成しません。3回目の工事は2021年10月に行われましたが、2023年1月に4回目の工事を行います。山手線外回りの線路切換工事を行い、山手線のホームが島式1本になります。
ただ、山手線は早朝から深夜まで一日中列車が通るので、列車の合間や深夜だけでは線路の切換ができません。そこで前回同様思い切って、週末の2日間列車を完全運休させて、線路の切換を行います。列車が運休するのは2023年1月7日の始発から8日の最終まで。年末年始や受験シーズンを避けてスケジュールを決めました。山手線の外回り(大崎→渋谷→池袋間)が完全に運休になります。2023年1月6日の22時から1月9日の始発までの約53時間半、工事を行います。なお、悪天候等により工事が行われないときは2023年4月の週末に延期します。ただそのときでも、2023年1月7日と8日は完全運休します。
さて、この2日間、どういう運転計画なのでしょうか? 内回りも池袋→渋谷→大崎間で本数を減らして運転します。7割ほどになります。一部は池袋で上野方面に折り返し運転をします。外回りは残る池袋→東京→大崎間で運転しますが、大幅に本数を減らします。3~4割ほどになります。10分に1本程度となります。大崎では東京方面に折り返し運転します。京浜東北線は快速運転を中止して、終日各駅停車で運転します。埼京線・りんかい線は新木場-大崎-赤羽間を増発します。相鉄線からの直通列車は池袋まで延長運転され、湘南新宿ラインは通常運転します。また、山手貨物線の線路を使って、大崎-新宿間で臨時列車を走らせます。途中停車駅は恵比寿と渋谷です。振替輸送は東京メトロ、都営地下鉄、りんかい線の全線のほか、西武、東急、京急の一部で行われます。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2022/tokyo/20221018_to02.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASQBP6H7YQBNOXIE00Y.html)
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