高徳線の定期で路線バスが利用可能に
JR四国は並行して走るバスと協調しているところもあります。阿南以南で高速バスに乗ることができるサービスもそうですが、高徳線でも鉄道とバスの両方が使える施策を実証実験として行っています。
実証実験の実施期間は10月22日から2023年1月31日まで。三本松-引田間を有効とする定期券(高松-引田間など)を持っている人は、並行して走っている大川バス(引田線、五名福栄線)の三本松-引田間を利用することができます。三本松-引田間の途中駅は讃岐白鳥だけですが、バスはいくつかの停留所があります。自宅最寄りのバス停で降りることもできます。なお、讃岐白鳥発着の定期券を持っている場合は、白鳥神社前が対応するバス停となります。例えば、三本松-讃岐白鳥間の定期券を持っている人は、三本松-白鳥神社前間のみ利用できます。
高徳線の列車の中には三本松で折り返すものもありますし、讃岐白鳥に停車する特急は一部のみです。鉄道とバスのダイヤを調整したわけではないので使えないバスも結構多いですが、将来的にはダイヤを調整して使いやすいものになるのが望ましいでしょう。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2022%2010%2014%2003.pdf)
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