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米坂線車両搬出のため、11月20日一部の便が区間運休していた

 米坂線の一部区間は8月の豪雨により被害を受け、現在は米沢-今泉間で折り返し運転をしています。

 ということは、米坂線はどこのJRとも線路がつながっていない状態になっているとのことです。坂町方面は不通で、米沢で接続する山形新幹線は標準軌なので、レールの幅が合わないのです。現在、車両の留置は今泉で行っています。

 しかし、今泉には検査の設備がありません。検査は一定の間隔で行わないといけないので、11月20日の昼間に一部の列車を運休させて、その間に車両を搬出させることにしました。

 列車の一部運休を行ったのは11月20日。10:50ごろから18:10ごろまでの間、羽前小松-今泉間を運休して(4往復が運休となりました。なお、米沢-羽前小松間は運転を続けました)、バスによる代行輸送を行いました。なお、今回の運休の間に搬出された車両1両は、トレーラーで郡山に運ばれ、2か月ほどかけて定期検査を行います。

 さて、この米坂線ですが、こういう話もあります。それについては別記事で書きます。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20221109_s01.pdf、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20221121/6020015767.html)

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