路線バスを乗り継いで高野山へ
10月と11月の休日限定ですが、橋本から高野山に路線バスを乗り継いで行くことができます。「世界遺産アクセスバス」です。
この「世界遺産アクセスバス」は橋本と高野山の間を直通するのではなく、2本のバスを乗り継いでいきます。麓のほうのバスは、橋本駅前から九度山駅下、高野口駅前などを経て、丹生都比売神社前まで行きます。橋本丹生都比売線です。山のほうのバスは、丹生都比売神社前から奥の院前まで行きます。高野丹生都比売線と言います。橋本丹生都比売線は1日4往復、高野丹生都比売線は1日3往復走ります。途中の丹生都比売神社前で乗り換える必要がありますが、乗換時間は最低でも40分ありますので、その間に丹生都比売神社に参拝することができます。
この「世界遺産アクセスバス」は路線バスなので各停留所ごとの運賃が定められていますが、「高野山麓世界遺産ぐるっとパス」というお得な切符もあります。前に進む限り、途中下車もできます。橋本丹生都比売線を往復するもの、高野丹生都比売線を往復するもの、橋本駅前-奥の院前間の片道はいずれも大人1200円、子供600円です。橋本駅前-奥の院前間の片道に高野山内のバスの1日乗り放題が付いたものもあります。
高野山へのバスはこのほかにもあります。笠田駅前と丹生都比売神社前とを結ぶかつらぎ町のコミュニティバスは毎日2往復しています。季節限定ながら京都-高野山間の高速バス、関空からのリムジンバスもあります。こちらも季節限定ですが、和歌山港、海南駅前と高野山を結ぶ大十バスの「高野マリンライナー」もあります。30年ほど前に廃止になった野上電鉄の沿線を通ります。
(参考:橋本・伊都広域観光協議会ホームページ https://ito-tanoshi.com/event/acc_bus/、大十バスホームページ https://www.daijyu-bus.co.jp/service/)
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