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大鳴門橋の下に自転車道

 淡路島と徳島とを結ぶ大鳴門橋は、もともと道路の下に新幹線が走る予定でした。しかし、残念なことに鉄道は開通せず(これができたら四国への鉄道がかなり便利になっていたでしょうが)、一部を渦潮観光の遊歩道として使っています。

 この鉄道部分ですが、以前にも書きましたが、自転車道として整備されることになりました。道路の真下に歩行者や自転車が通ることのできる幅4メートルの道をつくります。総事業費は58億円で、兵庫県と徳島県がほぼ半分ずつ負担します。

 本州四国連絡高速道路会社によれば、自転車道を整備しても重量の面での問題はないようです。渦潮観光の展望室があるところは道が狭いので、そこは自転車を押して歩くことになるようです。料金については未定です。

 この自転車道、早ければ2027年度に完成する見込みです。なお、大鳴門橋に新幹線を通すことになった場合は、自転車道は撤去されます。あくまでも暫定的な扱いなので、やむを得ないことでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASQBS7531QBSPTLC00P.html、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20221102/8020016047.html)

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