« 大阪公立大学新キャンパスに地下鉄 | Main | JR西日本、万博開催時には新大阪-桜島間直通列車 »

JR東海もバリアフリー料金

 JR東海もバリアフリー料金を導入することになりました。今のところ名鉄や名古屋市交通局、近鉄は導入していないので(近鉄は値上げを行います)、東海では初めての事例となります。

 料金の収受を行うのは、在来線が東海道線豊橋-大垣間、中央線が名古屋-多治見間、関西線が名古屋-四日市間、武豊線が全線です。東海道新幹線は東京地区が東京-品川間(フレックス定期券は東京・品川-新横浜間)、名古屋地区が豊橋-岐阜羽島間、関西地区が京都-新大阪間です。この区間で完結するのみが対象となります(新幹線は東京地区、名古屋地区、関西地区で完結するもののみです)。追加される料金は10円(子供の運賃はバリアフリー料金として10円を加算した後の大人運賃の半額(10円未満の端数は切り上げ)、 通勤定期は1か月当たり300円(東京地区は異なります)、通学定期は加算なし)です。収受開始時期は2024年4月1日ですが、東京地区は2023年3月ごろ、関西地区は2023年4月1日です。JR東日本JR西日本に合わせています。

 さて、今回の10円で、どこのホームドアが整備されるのでしょうか? 2030年度までに新たに名古屋駅1、2、7、8番線(5、6番線はこれとは別枠で工事を行います。2023~2024年供用開始予定です)、金山駅1、2番線(3、4番線は設置済み)、千種駅1、2番線、大曽根駅1、2番線です。315系に置き換えられ、車種が統一される中央線でホームドアの整備が進むのですが、千種などには特急が停まります。特急用車両には対応しているのでしょうか?
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042374.pdf)

| |

« 大阪公立大学新キャンパスに地下鉄 | Main | JR西日本、万博開催時には新大阪-桜島間直通列車 »

鉄道」カテゴリの記事

JR東海」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 大阪公立大学新キャンパスに地下鉄 | Main | JR西日本、万博開催時には新大阪-桜島間直通列車 »