2023年3月ダイヤ改正発表(5)(JR九州、JR貨物)
九州新幹線では、一部の時間帯の運転時刻をパターン化します。平日の博多13~20時台の鹿児島中央方面を見ると、1分に鹿児島中央行きの「さくら」が発車し、36分に鹿児島中央行きの「さくら」もしくは熊本行きの「つばめ」が発車します。36分に鹿児島中央行きの「さくら」が発車する時間帯を中心に、6分に熊本行きの「つばめ」が発車します。夕方には24分に鹿児島中央行きの「みずほ」もしくは「さくら」が発車します。「つばめ」の運転間隔が空いているところはダイヤの調整を行い、概ね1時間間隔で走らせます。博多23:10発の「つばめ343号」熊本行きが廃止され、代わりに新大阪始発の博多23:01発「さくら573号」が各駅に停まるようになります。
在来線は、停車駅が多いタイプの特急「ソニック」が赤間に停車します。日中でも毎時1本が赤間に停車します。「みどり」は所要時間を最大4分短縮します。普通列車は夕方の1本を博多着から南福岡着に延長するぐらいで、大きな変化はありません。9月のダイヤ改正の問題点を反映したものにするには時間が足りなかったのでしょうか? 熊本では九州新幹線の最終が繰り上がったことに伴い、最終列車の時刻を最大約15分繰り上げます。
JR貨物では、要望の強い宅配便などの積合せ貨物の需要に応えるための輸送力増強などを行います。機関車はEF210を15両、DD200を3両新製します。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/12/16/221216_train_diagram.pdf、JR貨物ホームページ https://www.jrfreight.co.jp/info/2022/files/20221216_01.pdf、長崎新聞ホームページ https://nordot.app/976669968151642112)
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