近鉄、終夜運転時に一部の車両を休憩スペースとして開放
近鉄は大晦日から元旦に欠けて終夜運転を行いますが、一部の駅ではこのようなサービスも行います。
まず、大阪難波、大阪上本町、近鉄奈良、近鉄名古屋の各駅では、留置している車両を休憩スペースとして開放します。開放予定時間は、大阪難波が0:30ごろから4:30ごろまで、大阪上本町が0:50ごろから5:10ごろまで、近鉄奈良が1:10ごろから6:10ごろまで、近鉄名古屋が0:10ごろから5:00ごろまでです。
駅構内のファミリーマートも開きます。終夜営業しているのは、大阪難波の近鉄難波駅東改札外店、大阪上本町の近鉄大阪上本町駅店、鶴橋の鶴橋駅東3階店、大和西大寺の近鉄西大寺駅改札内店、宇治山田の近鉄宇治山田駅改札外店です。大阪上本町に直結するシェラトン都ホテル大阪では、中2階にあるカフェ&グルメショップ「カフェベル」が12月31日19時から2023年1月1日8時までの間、特別営業します。コーヒーなどの飲み物やサンドウィッチなどの軽食を販売します。
そして、留置車両の開放は宇治山田でも行います。23:30から2023年1月1日8:00まで開放される車両は、観光列車の「つどい」。1号線に留置します。この「つどい」には足湯も用意されています。菰野町から運ばれてきたお湯で、伊勢神宮参拝などで冷えた体を温めることができます(足湯の利用は2023年1月1日7:30まで)。この足湯の利用料は無料で、乗車券または入場券があれば利用できます。タオルを持っていない人でも、車内で買うことができます。なお、足湯を利用した人のうち、先着200人までには、2023年の干支の卯の焼き印をしたお菓子のプレゼントがあります。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20221227ribenseikoujou.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/kanko/kanko_info/news_info/ashiyu_train221226-230101.pdf)
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