JR北海道、除雪時間確保のため、週末の深夜便等運休
この2月の大雪で、札幌近郊の列車も運休するものが相次ぎました。そこでJR北海道は、2023年の1月と2月、土曜日の深夜と日曜日の早朝の5本を運休させて、除雪時間を確保することにしました。
作業を行うのは、2023年1月7~8日、14~15日、21~22日、28~29日、2月4~5日、11~12日、18~19日、25~26日です。いずれも土曜日の深夜から日曜日の早朝にかけて行います。運休する列車は土曜日の深夜が函館線手稲→小樽間1本、千歳線札幌→千歳間1本、札沼線札幌→当別間と札幌→あいの里公園間各1本。日曜日の早朝が函館線小樽→手稲間1本です。これにより最終が最大約50分繰り上がり、始発が約15分繰り下がることになります。この措置により、線路や駅構内での夜間の除雪時間が現行より1時間近く多く確保することができ、線路や駅構内に貯まった雪の除雪作業を集中して行うことができるようです。
なお、降雪状況によっては運休する列車がさらに増えることもあります。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASQCJ5R9JQCJULFA01B.html、JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/221116_KO_Snow.pdf)
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