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JR四国の新型ディーゼルカーは電気式

 値上げの記事でも書きましたが、JR四国は新型ローカル気動車を導入する予定です。2025年度以降に導入する予定なのですが、これが電気式となる予定です。

 電気式にするのは環境負荷の低減を図るためです。ディーゼル発電機で電気をつくり、それでモーターを回して走るのですが、蓄電池も付けて、ハイブリッド車両にするようです。将来的にはディーゼル発電機を水素発電機やバッテリーなどに置き換えることも考えています。その場合でもモーターは使えます。バイオ燃料を使うことも考えています。

 JR四国が導入する予定の新型ローカル気動車は両運転台付きで、2025年度に量産先行車2両をつくります。その後、2027年度から2030年度にかけて、50~80両程度導入します。置き換えで真っ先に候補に挙がっているのは、徳島地区に残っているキハ40やキハ47。20両あります。JR四国のキハ40、キハ47はエンジンが換装されていません。国鉄時代の雰囲気を残しているという特徴があります。

 もっとも、20両の置き換えのために50~80両も新車を投入するのは数字が合わないので、ほかの国鉄末期につくられた車両も置き換えるのでしょうか?
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASQDH7KK4QDHPTLC010.html)

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