東海道線、中央線の10駅にお客様サポートサービス
武豊線など、名古屋近郊の一部路線の駅で導入されている集中旅客サービスシステム。この導入駅が増えることになりました。
新しく導入されるのは、東海道線が枇杷島、清洲、稲沢、木曽川、西岐阜、穂積、垂井、関ケ原、近江長岡。中央線が勝川の合わせて10駅です。これらの駅には近距離券売機に隣接してモニタ付きインターホン、券面確認台を新設して案内センターとつなぎます。セキュリティカメラやスピーカーなども新設します。改札内インターホンには新たにタッチパネルを設置し、タッチパネルで精算などの案内をします。基本的にはオペレーターが対応しますが、稲沢、西岐阜、関ケ原、勝川の各駅に係員を配置します。現地での案内が必要な場合は係員が出向き、対応します。なお、今回から集中旅客サービスシステムをお客様サポートサービスに改称します。
一部の駅にはサポートつき指定席券売機を設置します。設置するのは、枇杷島、稲沢、西岐阜、穂積、垂井、関ケ原、勝川の各駅です。インターホンを通じてオペレーターが対応することによって、学割など証明書を必要とする割引の切符を購入することができます。
10駅のお客様サポートサービス導入にかかる費用は約11.9億円、7月ごろから工事に着手し、2024年2月ごろから使用を開始します。
なお、この動きとは別に、半田と牛久保にもお客様サポートサービスを導入するようです(タッチパネルの設置はありません)。3月ごろの導入予定のようですが、詳細は分かりません。武豊線で唯一「みどりの窓口」のある半田も無人化されてしまうのでしょうか?
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042492.pdf)
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