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車道と軌道の両方を走ることのできるバス

 鉄道にもバスにもなることができるDMVは徳島と高知の県境で走っていますが、その路面電車版が開発されています。

 開発をしているのは、岡山電気軌道。岡山電気軌道によれば、路面電車もバスも同じ道路を走りますが、路面電車のほうが交通渋滞の影響を受けにくいようです。特に東山電停付近の渋滞に巻き込まれ、バスの定時運行が難しくなっていることから、バスが軌道上を走るようになれば、朝の通勤通学時間帯の輸送がスムーズになると考えています。

 実験は終電の終わった深夜に行いました。試験車両は保線作業用のトラックです。タイヤの代わりに特殊な車輪を出して、軌道上を時速15キロの速さで走りました。

 岡山電気軌道は既存のバスを改造するなどの方法で3~5年後の実用化を目指しています。架線から電気を取り入れ、その電気で動くようにバスを改造することも考えています。でも、実際に実用化しているDMVはキャパがあまりにも小さく、通勤通学客で混雑する路線では使い物にならない危険性が高いです。単純に軌道を舗装して、路線バスを走らせる方法ではいけないのでしょうか?
(参考:山陽新聞digital https://www.sanyonews.jp/article/1355857)

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