南武線にE127系
尻手と浜川崎を結ぶ南武線の支線には、205系の2両編成が行ったり来たりしています。2023年度中にこの205系が置き換えられることになりました。
新しく導入される車両は、E127系。2両編成2本の4両で、2023年度運用開始予定です。E127系は元々新潟地区で走っていた車両ですが、大半はえちごトキめき鉄道に行き、ごくわずかなものだけ残っていました。それも2022年3月のダイヤ改正で定期運用を外れ、後は代走みたいなかたちで時々走るだけでした(2022年12月も朝の越後線で走っていました)。これが意外なことに首都圏で走ることになったのです。逆ならたくさん例がありますが、地方から逆に来るのは珍しいです。
ところで、今回導入されるのは2両編成が2本。ところが、今南武線(尻手-浜川崎間)で走っているのは、205系の3編成です。1編成足りません。足らない1本をどうやって賄うのか公式な発表はありませんが、当面は205系も1本だけ残るようです。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2022/yokohama/20230217_y2.pdf、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/f55125a280938ad604cb65dcdacd70d1b5089619、「鉄道ファン」2023年3月号 交友社)
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