多摩動物公園が一部時間帯で無人化へ
京王動物園線は、高幡不動からひと駅だけ延びる支線。終点は多摩動物公園です。
この多摩動物公園ですが、京王は一部時間帯で無人にすることを考えています。新型コロナウイルスの影響で利用者が減り、将来的にも人口減少や人材確保の難しさから無人化を考えることにしました。多摩動物公園が選ばれたのは、支線の駅で利用者が少ないからです。
駅員のいない時間帯はどうするのかと言えば、駅にテレビ画面があり、隣の高幡不動の駅員とやりとりします。この高幡不動の駅員は自動改札の遠隔操作もできます。耳の不自由な人のために、筆談用のボードも備えます。
そもそも、利用者の少ない支線の駅だったら、分岐駅の高幡不動に改札の設備を集約することはできないのでしょうか? 東武の西新井みたいに乗換改札を設けるのです。これなら、動物園を訪れる人の多い時間帯を除いて、無人化ができます。いざとなれば、高幡不動から応援を出せばいいのですから。駅の案内図を見る限りでは中間改札をつくることができそうですが、それができない事情があるのでしょうか?
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/228827、京王ホームページ https://www.keio.co.jp/train/station/ko29_takahatafudo/index.html)
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