つくばエクスプレス、ホーム延伸工事のため徐行運転
つくばエクスプレスは3月18日にダイヤ改正を行います。
今回のダイヤ改正から、多くの列車の所要時間が1~2分伸びます。なぜかと言えば、一部区間で徐行運転を行うからです。なぜ徐行運転を行うのかと言えば、つくばエクスプレスで8両編成化するためです。地下区間の青井、六町でもホーム延伸工事を行いますが、地下だと通過列車による風圧があります。これを軽減するため、2024年春まで、この両駅を含む約1.7キロの区間において、時速75キロ以下の徐行運転を行います。また、休日の21時台において、減便を行います。
話は変わりまして、茨城県内の延伸について。茨城県内への延伸は4案が考えられていましたが、土浦に絞られることになりました。建設する距離が短く、常磐線に接続でき、今でもつくば市内や土浦市内では慢性的な渋滞があることから選ばれることになりました。
もっとも、延伸を実現するためには、国の交通政策審議会で取り上げてもらうとともに、茨城県とともに株主であるほかの都県などの理解を得る必要があります。実際に土浦に延びるのはまだ先の話です。
(参考:つくばエクスプレスホームページ https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/8269f3be2d7103fa6f2bd35de788cc2b.pdf、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASR1R5TNYR1RUJHB00C.html)
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