北広島の日ハム新駅、建設費が当初の4割増に
2023年のプロ野球は昨日30日、開幕しました。30日に行われたのは1試合のみ、北広島に新しくできた「エスコンフィールドHOKKAIDO」 で行われた1試合のみでした。
この「エスコンフィールドHOKKAIDO」の最寄り駅は千歳線の北広島ですが、歩くと20分以上かかります。そこで、新駅をつくる予定です。2027年度末に開業する予定です。
この新駅、北広島市の請願駅という扱いです。つまり、駅の建設費は北広島市が負担します。当初、駅の建設費は80~90億円と言われていましたが、上がるようです。4割ほど高い115~125億円になると言われています。資材費や人件費が上がったためです。
実際に建設費を負担することになる北広島市は、新たな試算を出したJR北海道に対して、再調査を求めています。JR北海道によれば、建設費を下げるためには駅の位置をずらす必要があるようです。もともと今の計画でも着工してから開業まで7年かかるようです。まだ新駅の着工に至っていないので、計画の変更がなかったとしても2027年度末の開業は厳しいです。駅の位置をずらすとさらに遅くなると考えられます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/124666、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASR3H6T5BR3HIIPE00L.html)
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