阿佐海岸鉄道、最終を1時間半ほど繰り上げ
阿佐海岸鉄道は3月11日にダイヤ改正を行います。JRのダイヤ改正より1週間早いです。
今回のダイヤ改正では、最終便の時刻が1時間半ほど繰り上がります。現行は道の駅宍喰温泉発上り最終便が17:47発、阿波海南文化村発下り最終便が18:30ですが、それがそれぞれ16:18、17:02になります。普通の鉄道なら最終が早すぎますが、DMVの阿佐海岸鉄道は日常の交通手段ではなく、観光施設の一種です。元々並行して路線バスが走っているので、日常の利用ならそれで十分です。観光客なら夜に乗ることは見込めませんので、夕方までで運行を終えるのは合理的です。
また、現行ダイヤでは、平日が13往復、休日が12往復走っていますが、改正後は平日の火・水が8往復、平日の月・木・金が13往復、休日が11往復となります。観光客の利用の少ない火・水曜日の本数を減らすのは合理的と言えます。
なお、休日に1往復だけある室戸岬発着便について、室戸岬方面へのダイヤを見直すことによって、牟岐線との接続を改善します。阿波海南での待ち時間は10分です。
(参考:阿佐海岸鉄道ホームページ https://asatetu.com/archives/1363/)
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