JR西日本に改良型可動式ホーム柵
全国の鉄道会社で、バリアフリーに対応するため、ホーム柵の整備が進んでいます。
JR西日本もそのひとつ。JR西日本と言えば、昇降式ホーム柵のイメージが強いですが、大阪環状線など同じ扉数の車両しか走らないところなら、可動式ホーム柵で対応できます。
そのJR西日本の可動式ホーム柵に、改良型が登場しました。ホーム柵の設置で何が問題になるのかと言えば、長い工期と高い工事費用。開口部を広げることによって風荷重を低減するとともに、構造を見直すことによって軽量化しました。柵の部分も開口部も1枚の板ではなく、2本の幅の広い棒状のもので成り立っているので、風を受ける面積が減り、軽量化もできるのです。
JR西日本はこの改良型可動式ホーム柵を、西九条と弁天町に導入します。2024年度中に完成し、大阪・関西万博に間に合わせます。また、今後整備していく可動式ホーム柵は、改良型のものを基本とします。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230220_press_home.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 広電の新駅ビル乗り入れは8月3日(2025.04.26)
- 夜行「ひのとり」、大阪発も登場(2025.04.23)
「JR西日本」カテゴリの記事
- 「WESTERポイント超特典チケットレス」ならほぼ1/5(2025.04.27)
- 週末の「くろしお」はチケットレスでお得(2025.04.13)
- JR西日本とJR四国が24240円で2日間乗り放題(2025.04.12)
- JR西日本にも阪急にも乗ることができるフリー切符(2025.04.12)
Comments