えちぜん鉄道、福井鉄道も「ICOCA」
福井県内において、JR西日本では「ICOCA」が使えます(北陸線に限ります)。ハピラインふくいになってもそのまま使えます。これに対して、えちぜん鉄道と福井鉄道では、「ICOCA」等の交通系ICカードは使えません。
ところが、そのえちぜん鉄道と福井鉄道でも、「ICOCA」が使えるようになります。まず、京福と福井鉄道の路線バスが2024年春から使えるようになり、えちぜん鉄道と福井鉄道は新幹線開業から1年遅れて、2025年3月のダイヤ改正から使えるようになるようです。
これに伴い、カードをタッチする機器約410台、発券機やチャージ機合計約100台を整備します。支払は基本的に駅ではなく車内で行いますが、有人駅や福井城址大名町、仁愛女子高校前など乗降客の多い停留所については、改札やホームに機器を設置します。
交通系ICカードの導入でネックになるのは、多額の初期費用ですが、福井県が2/3、国が1/3を負担します。
(参考:福井新聞ホームページ https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1721604)
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