京阪本線に自動券売機のない駅があった
無人駅と言えば、ほとんど利用する人がいないローカル線にあるもの、というイメージでしたが、最近は大都市近郊でも増えています。自動券売機や自動改札機などの機械設備は立派にある、機械仕掛けの無人駅です。
京阪でもそのような機械仕掛けの無人駅があります。石清水八幡宮-樟葉間にある橋本がそうなのですが、ここには券売機はありません。現金で切符を買いたい人は、ICチャージ機で乗車駅証明書を取って、乗車することになります。
自動改札などの設備はそのままありますので、ICカードを利用している人は、そのまま乗ることができます。残額が少ないなら、ICチャージ機はありますので、チャージすることもできます。券売機をなくすという思い切った策を取ることができるのは、ICカードの普及が進んで、現金で乗る客が少なくなったからでしょう。券売機をなくすことによって、お金の回収や小銭の補充の手間も減ります(ICチャージ機のお金の回収は今後も残ります)。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/traffic/station/stationinfo/pdf/101.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 中央線のグリーン車は10月13日から(2024.09.11)
- 小田急、新型「ロマンスカー」投入(2024.09.10)
「京阪」カテゴリの記事
- 京阪、2024年度中にQRコードの乗車券発売へ(2024.07.23)
- 京阪も2029年度までに磁気乗車券廃止(2024.07.06)
- 京阪、中之島線の2030年延伸を断念(2024.04.21)
- 「スルッとKANSAI」から「スルッとQRtto」へ(2024.01.02)
- 京阪大津線でAI画像解析技術を使った不正乗車調査の実証実験(2023.12.10)
Comments