大井川鐵道、5月8日から家山-千頭間のバスを減便
大井川鐵道は2022年の台風15号による被害のため、家山-千頭間が運休したままとなっています。代わりに、この区間にはバスが9往復走っています。台風の前の鉄道の運行本数と同じです。
しかし、この家山-千頭間の代行輸送は費用が収益を大きく上回っていて、大井川鐵道の経営に影響を及ぼすほどです。大井川鐵道は地元川根本町にコミュニティバスにするように求め、4月から川根本町が運行することになりましたが、まだコミュニティバスの認可が下りないので、それまでの間、大井川鐵道が引き続き運行することになりました。赤字の額は川根本町が負担します。4月1日からの3か月分として、川根本町は3900万円を上限として負担します(すでに1~3月においても、川根本町は一部の便について、運行費用の補助を行っていました)。
ただこれだと川根本町の負担額が多くなるからでしょうか、川根本町から利用者の少ない便の減便を求められました。5月8日から3往復減らして、6往復で運行します。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/165049)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 広電の新駅ビル乗り入れは8月3日(2025.04.26)
- 夜行「ひのとり」、大阪発も登場(2025.04.23)
- 「3・3・SUNフリーきっぷ」で南海へ(2025.04.22)
「東海・北陸私鉄」カテゴリの記事
- 富山地鉄、このままでは維持できるのは富山近郊のみ(2025.04.14)
- 冬季の立山行きは、朝夕のみ運行(2025.03.16)
- 元211系、三岐鉄道では5000系(2025.04.04)
- 静岡鉄道、約5年ぶりに急行復活(2025.03.23)
「バス」カテゴリの記事
- 「3・3・SUNフリーきっぷ」で南海へ(2025.04.22)
- 小湊鐵道と久留里線を結ぶバスツアー(2025.04.16)
- 阿部長野県知事、不採算路線を廃止したい路線バス会社に代替手段確保させる(2025.04.13)
Comments