肥前山口の改称についての続報
長崎線と佐世保線の分岐駅の駅名は肥前山口と言われていました。ブルートレインの「さくら」を筆頭に、この駅で分割併合を行う列車は多く、肥前山口の駅名の知名度はかなりのものでした。2020年に博多で行った聞き取り調査では、駅名の肥前山口の知名度は59%であったのに対して、町名の江北の知名度は26%に過ぎませんでした。
そういうこともあり、2022年、江北町は1億円弱を払って駅名の変更を実現しました。駅名を町名の江北に合わせたのです。江北の知名度を上げることにより、江北町の定住人口を増やそうとしているのです。
(参考:共同通信ホームページ https://nordot.app/1011725527147724800)
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