JR四国、3路線4線区が存廃議論の候補
JRの旅客会社では一番規模の小さい、JR四国。首都圏の通勤路線や東海道新幹線のようなドル箱路線はありません。しかも、高速道路の整備は進み、経営は苦しいです。
そのJR四国ですが、西牧JR四国社長は25日、存廃議論の候補として3路線4線区を挙げました。JR四国が具体的に存廃議論の候補を挙げたのは初めてのことです。
それでは、具体的に存廃議論の候補に挙がっているのはどの路線でしょうか? 予土線は全線、予讃線の向井原-伊予大洲間(伊予長浜経由)、牟岐線の阿南-牟岐間と牟岐-阿波海南間です。牟岐線は牟岐で2つに分かれていますので、3路線4線区となるのです。いずれも国交省の有識者会議が示した、輸送密度1000人未満の線区です。JR四国の場合、2019年度に輸送密度が1000人未満であったのはこの4線区でした。
確かにこの区間は元々利用者が少なく、特急や貨物がたくさん通るなどの、幹線機能はありません。今後もJR四国が維持するのは、正直言って厳しいと言えます。高速道路も特急の走る路線沿いに整備され、それなりにお金の入る特急の利用者を奪っています。第三セクターになるのでない限り、存廃議論の候補として挙げられた路線の廃止はやむを得ないと言えます。
(参考:朝日新聞4月26日朝刊中部14版)
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