「成田エクスプレス」のデザインをリニューアル
JR東日本は、「成田エクスプレス」に使われるE259系のデザインをリニューアルします。4月以降、順次変更します。
今は前面に「N’EX」と書かれ、成田空港に行く特急であることを主張していますが、デザイン変更後は前面に「SERIES E259」と書かれます。E259系ということです。「N’EX」は車体の横に書かれます。
このようにデザインを変更したのは、空港アクセスだけではなく、通勤やレジャーでも使われるという多様化した現状を反映させたためのようです。都心と成田空港を結ぶ列車としては、京成の「スカイライナー」のほうが速いです。千葉を通るので遠回りになる「成田エクスプレス」は分が悪いです。空港に行くだけでなく、通勤などほかの場面でももっともっと使ってもらいたいということなのでしょうか?
また、老朽化しつつある255系の置き換えにE259系を使おうとしているのでしょうか? 空港アクセス特急だけでなく、ほかの房総方面特急にも使うのでしょうか?
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2022/20230324_ho05.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 「WESTERポイント全線フリーきっぷ」の旅(0)(2024.09.16)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 中央線のグリーン車は10月13日から(2024.09.11)
- 中央東線で遅れる原因は?(2024.09.15)
- 北千住の「みどりの窓口」が復活(2024.09.14)
- 田沢湖線に快速(2024.09.01)
Comments
これまでだと、成田エクスプレスは、成田空港への行き来の目的が、ほぼ100%の様に理解されていたと思います。
コロナの影響で、海外旅行や出張等、空港の利用者が減少した事と考えられたのでしょう。
確かに、普段の通勤客による特急利用をしやすい様に、千葉に停車すれば、需要が見込めるかも知れませんね。
横須賀・総武快速線からの直通列車も、ダイヤ改正で減便した事も、利用者数減少の兆しでしょう。
僕は、24年前(当時は20歳で現在は44歳)に、当時のホリデーパスによる日帰り旅行として、地元の横須賀線逗子から成田空港に向かった思い出がございます。
成田エクスプレスは利用せず、快速列車(当時はエアポート成田の愛称で親しまれた)利用でした。
航空機の見物は勿論、飲食店での昼食(サンドイッチ系とアイスコーヒーで当時はアルコール類未摂取)で楽しんでました。
近況は、コロナの影響で入場制限等あって、空港へは行ってないです。
成田の名所は、空港の他に、成田山新勝寺が知られてますね。
こちらなら、入場制限等は関係なく、散策もしやすい等、良好な条件と考え、昨年末に、休日おでかけパスの旅行として向かいました。
参拝の他に、参道の飲食店でビールや冷酒も楽しめました。
最近は、アルコール類を摂取する、呑み鉄が多いです。
JR成田駅からの散策と、京急、都営浅草線、京成で京成成田からの散策、どちらの手段でも、成田山の参道は、楽しめる旅行だと考えます。
Posted by: Yoichiro-Honda | 2023.05.15 07:39 PM
Yoichiro-Hondaさん、こんばんは。
* これまでだと、成田エクスプレスは、成田空港への行き来の目的が、
「成田エクスプレス」は東京を出ると基本的に成田空港(空港第2ビル)までノンストップなので、成田空港に用事のある人しか使えないです。
遠回りの「成田エクスプレス」は、沿線の利用者を取り込むため、千葉のほかにも成田などに停まる便を増やしたほうがよいでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2023.05.15 10:27 PM