JR東海、2023年度中には名古屋以西の環境アセスメントを行わず
現在、リニアは品川-名古屋間を建設中です。しかし、この区間は途中に通る静岡県が着工に同意していないこともあり、2027年の開業は難しいのが現状となっています。
さらに言えば、リニアは名古屋までできてもそれで十分ではありません。むしろ、関西まで行く人にとっては途中の名古屋で乗り換えが必要なこともあり、スピードアップはしますが迷惑な面もあります。この事態を解消するには、大阪までの早期の全線開業が求められます。
ところが、その全線開業のために必要な名古屋以西の環境アセスメントについてですが、2023年度に行うことはありません。静岡での工事が遅れているからです。大阪までのリニア全線開業は2037年度とされていますが、こちらもすでに危ういようです。
鉄道というものは1ミリも途切れなくできないと効果がありません。つくっているだけではお金を生み出さず、開業して客を乗せないとお金が入ってきません。リニアにしろ、北陸新幹線にしろ、長崎新幹線にしろ、中途半端な状態では意味がないのです。「おらが県に新幹線を」というところは大体できあがり、残っているところは自分の県にはメリットは少ないものの(亀岡ではなく京都駅に北陸新幹線の駅ができる京都府は、十分にメリットがあるはずですが)、国家的な観点から考えたらリニアや新幹線が必要なところです。国や関係する自治体は積極的にこの問題を解決する必要があります。
(参考:産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20230411-R3TQYI5EA5MPNGNQ3QBAY5V75A/)
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