E8系には車体傾斜装置がない
2024年春にデビューする、山形新幹線の新型車両、E8系。15編成がつくられる予定です。このE8系、秋田新幹線用のE6系をベースにしていますが、違うところもあります。どこが違うのでしょうか?
E8系の最高速度は時速300キロ、E6系の時速320キロよりは遅いです。停車駅が多いので、それほど速くなくていいようです。そのため、鼻の長さを短くすることができ、座席数も増やすことができました。E3系よりは減りますが、減少度合を減らすことができています。
そして、定員が増えるため、E8系には車体傾斜装置がないのです。定員が増えると台車へかかる負担が増えますが、車体傾斜装置がなければその重量負担は緩和されます。でも、E8系は東北新幹線内でE5系と併結されます。E5系は車体傾斜装置あり、E8系は車体傾斜装置なしでは問題がないのでしょうか? 連結器部分で若干ねじれが生じますが、その程度のねじれは連結器が対応できるようになっているので、心配の必要はありません。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/124564)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武の「サステナ車両」は東急と小田急(2023.09.27)
- 北陸新幹線金沢-敦賀間の特急料金(2023.09.24)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 米坂線は鉄路で復旧するのか?(2023.09.18)
- 今別町、津軽線の部分廃止を容認(2023.09.14)
- 荷物だけを運ぶ新幹線(2023.08.24)
- 鶴見線にE131系(2023.08.12)
Comments