6月1日から315系は関西線にも
315系は3扉ロングシートの新型車両。8両固定編成で2022年3月から中央線名古屋-中津川間を走っています。増備されているようで、徐々に315系が使われる列車が増えているように感じられます。
さてその315系ですが、6月1日からほかの路線でも走ることになりました。それは関西線。名古屋-亀山間で走ります。8両編成ではなく、4両編成です。3000番台と名乗ります。
この関西線に投入される315系、車両側面にカメラを設置しています。画像認識技術によって、ホーム上の安全確認や利用者の接近等の検知をすることができるようになっています。もし何らかの問題があれば、運転士に通知されるのです。1月から試験運転を行ってきましたが、6月からは営業列車に投入することにより、画像認識技術の確立に向けた検証を行います。営業列車に使うことにより、様々な時間帯や天候における実際のホーム上の状況を撮影し、より多くのデータを蓄積することにより、検知精度の向上を図ります。最終的には、3両以上の編成でもワンマン運転を行うことを考えています。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042716.pdf、railf.jp https://railf.jp/news/2023/05/17/110000.html)
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