65歳以上なら「スーパーおき」、月4回まで特急料金760円引き
平成の大合併により山口市の範囲は広くなりました。小郡町が山口市に合併されて駅名も小郡から新山口になったのは有名ですが、津和野側もかなり広くなりました。津和野のすぐ手前まで山口市です。
これだけ範囲が広いと、同じ山口市内を移動するのに、特急に乗るというケースも出てきます。山口市内の停車駅は、新山口、湯田温泉、山口、三谷、徳佐の5駅。1時間に1~2本の割合で普通列車が走っている新山口-山口間はともかく、そこから先は普通列車の本数が激減します。
そういうこともあり山口市は、「スーパーおき」の特急料金を助成することにしました。対象は阿東・徳地地域に住んでいる65歳以上の人。月4回まで「スーパーおき」の特急料金相当額760円を助成します。新山口-徳佐間の営業キロは49.9キロなので、山口市内の利用ならば月2往復まで自由席特急料金が無料ということになります。発着のいずれかが山口市内の駅であればよく(益田方面に行っても構いません)、期間は4月26日から2024年3月31日までです。阿東総合支所地域振興課などの対応窓口で持ち帰った特急券と身分証明書を呈示すると、その場で特急料金を現金で返してもらえます。
(参考:山口市ホームページ https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/34/135126.html)
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