JR北海道、無人駅42駅を廃止か?
JR北海道は、ダイヤ改正のたびに利用者の少ない駅の廃止を進めています。そのJR北海道ですが、無人駅42駅の廃止を考えています。JR北海道の駅は全部で334駅ですから、1割以上の駅が廃止されます。
廃止の対象となっている駅を挙げます。宗谷線が瑞穂、日進、智北、初野、恩根内、天塩川温泉、咲来、筬島、佐久、問寒別、糠南、雄信内、南幌延、下沼、兜沼、抜海。石北線が愛山、瀬戸瀬、緋牛内。釧網線が茅沼、美留和、緑。根室線が東滝川、厚内、尾幌、別当賀、昆布盛。富良野線が鹿討。函館線が仁川、赤井川、山越、山崎、黒岩、国縫、中ノ沢、二股、目名、比羅夫。室蘭線が静狩、礼文、大岸。石勝線が滝ノ上。地元自治体が管理を行っている駅も容赦がありません。このうち、初野、愛山、中ノ沢、滝ノ上の4駅については、JR北海道が2024年春の廃止もしくは地元自治体への管理の移管を目指しています。
ここまで廃止になると、かなり駅が減ります。例えば、宗谷線名寄-稚内間で残る駅は、特急停車駅を除けば、智恵文と勇知だけです。そのほかの区間でも、かなり駅と駅の間隔が開くところが出てきます。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/83790a4f0dbbb0944790779aa1caf9452fb1aca4?source=sns&dv=pc&mid=art06ct&date=20230617&ctg=loc&bt=tw_up)
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