« JR九州、夏休み中は子供100円で1日乗り放題 | Main | 日田彦山線BRTも交通系ICカード利用可能に »

相鉄・東急直通線、2023年度の目標をほぼ達成

 3月18日に開業した、相鉄・東急直通線。2019年に開業した相鉄・JR直通線と合わせて、神奈川県西部から東京都心に向かう利便性が向上しました。ところで、その相鉄・東急直通線ですが、どれぐらい利用されているのでしょうか?

 結構順調なようです。相鉄によれば、相鉄・東急直通線の1日当たりの利用者は8万人、2023年度の目標(8.8万人)の9割にも達しています。ちなみに最終的な目標は2026年度の13.5万人です。この目標は開業前に見直しがされたものではあるでしょうが、それでも良好な出だしなのでしょう。さらに言えば、この数字はだんだん増えています。この意味でもいい話です。

 ただ、相鉄・東急直通線には別の問題があります。相鉄・東急直通線に合わせてダイヤ改正がありましたが、朝のラッシュ時間帯に横浜に向かう列車が減ったのです。海老名発は2/3に、湘南台発は半分に減りました。さらに言えば、ほかの鉄道とつながったことにより、ダイヤが乱れやすくなったのです。線内で完結している人には、迷惑な話です。

 大きな変更の後には、問題点を修正するための小規模なダイヤ改正があることでしょう。完全に解決するのは難しいでしょうが、ある程度は解決しなければなりません。相鉄もすでに問題点があることは認識していて、改善策を考えているようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230617-OYT1T50106/)

| |

« JR九州、夏休み中は子供100円で1日乗り放題 | Main | 日田彦山線BRTも交通系ICカード利用可能に »

鉄道」カテゴリの記事

東急」カテゴリの記事

相模鉄道」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« JR九州、夏休み中は子供100円で1日乗り放題 | Main | 日田彦山線BRTも交通系ICカード利用可能に »