琴電の伏石、乗降客が増えていた
2020年11月に開業した琴電の新駅、伏石。その後、どうなったのでしょうか?
伏石の乗降客数は増えています。2022年度の1日平均の乗降客数は2404人で、開業時の2倍以上に増えています。両隣の利用者が移ってきたという要素もあるので、伏石と両隣の3駅の乗車人員を比較したところ、こちらも順調に増えています。新型コロナウイルスの影響があるかもしれませんが、それなりに順調なのでしょう。
ただ、問題点もあります。伏石にはバスターミナルが整備されていますが、そこにバスが乗り入れてくれないのです。路線バスは開業1年後の2021年11月に乗り入れました。しかし、高速バスは高松-徳島間のものしか乗り入れていません。肝心の京阪神方面は乗り入れていないのです。そのため、駅設置の本来の目的は果たせずにいるのです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASR6874KQR66PTLC00M.html)
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