奥羽線不通のため、秋田新幹線上を走る普通列車
秋田県内に降った大雨の影響により、奥羽線大曲-和田間、五能線能代-深浦間が運休しています。両方とも代行バスが用意され、奥羽線は8月初めごろ、五能線は8月中旬ごろの運転再開を目指しています。
さて、一部区間が運休している奥羽線ですが、実は並行して走っている秋田新幹線は20日に復旧しています。奥羽線は盛土が流出し、電化柱が傾いているのですが、幸い隣の秋田新幹線のほうには影響がなかったのです。
そのため、秋田新幹線は通常通り走ります。大曲-秋田間は乗車券または定期券のみで「こまち」に乗ることができます。奥羽線は和田-秋田間のみの運転となり、本数も大幅に減らして9往復のみとなります。代行バスは大曲-秋田間に5.5往復走りますが、大張野と四ツ小屋は通過します(秋田行きは四ツ小屋の代わりに、イオンモール秋田付近にあるイオン御所野店バス停に停まり、そこで降車することもできます)。
また、「こまち」の始発は大曲9:01発と遅いので、朝のラッシュ時には役立ちません。そこで、朝のラッシュ時に合わせて、臨時列車を1本走らせます。臨時列車のダイヤは大曲7:50発、秋田8:29着(7月24~27日は8:35着)。秋田新幹線上を走るので、ノンストップです。4両編成で運転されるので、田沢湖線用の普通列車を使うのでしょう。この朝の臨時列車は、奥羽線が復旧してからも使えそうです。「こまち」用の車両を使えば、特急料金も稼げそうです。
(参考:JR東日本ホームページ https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/tohoku.aspx)
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