日田彦山線BRTも交通系ICカード利用可能に
8月28日に開業する予定の、日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)。ここでも交通系ICカードが使えるようになります。
ただし、8月28日から2024年3月31日までの実証実験というかたちを採るので、通常の鉄道やバスとは利用方法が異なります。どういうことかと言えば、BRTの車内でモバイル型決済端末を使って、BRTの運賃を払うのです。BRTの区間だけの運賃を払うことができ、鉄道と跨がっての利用はできません(そもそも、添田、夜明、日田は「SUGOCA」エリアではありません)。
実際の使用方法について説明します。まず、BRTに乗るときは、整理券を取ってください。支払は降車時です。運転士に整理券を提示し、「SUGOCA」を使うことを伝えます。運転士が乗車区間の運賃を確認し、モバイル型決済端末で決済を行います。車内でのチャージはできません。また、先ほども述べたように「SUGOCA」以外の交通系ICカードも使えますが、支払方法が普通の鉄道やバスと異なり、店舗での方法と同じなので、「PiTaPa」は使えないものと思われます。
(追記)
「青春18きっぷ」で日田彦山線BRTに乗ることもできます。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2023/06/29/230629_brt_mobaile_sugoca_cash.pdf、https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/info/list/__icsFiles/afieldfile/2023/07/19/20230719_brt_waribiki_ticket__1.pdf)
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