久大線の新しい観光列車にはキハ125も加わる
2024年春に走り始める、久大線の新しい観光列車。これまでJR九州の観光列車のデザインを行ってきた、水戸岡氏がデザインを行わないことで知られています。この新しい観光列車、「いさぶろう」と「しんぺい」を改造してつくるのですが、新しい観光列車は3両編成です(全席グリーン車で、60席程度)。1両足りません。それでは、この足らない1両はどこから持ってくるのでしょうか?
それはキハ125。観光列車用の車両ではなく、普通列車用の車両を改造します。そもそも旧高千穂鉄道の車両を除いて、キハ125が観光列車になるのはこれが初めてです。3両編成の真ん中に組み込んで、ラウンジ車両にします。
なお、久大線には「ゆふいんの森」という観光列車があります。かなり古い車両もあるので(キハ58の足回りを流用したものもあります)、今後も走り続けるか心配なところですが、提供するサービスや到達時間、ターゲット層などが異なるため、このまま変わらずに走り続けるようです。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/8ec84df10e1bf2a848875d2e3a40a45664effa81)
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Comments
どのような形式の車両が使われたとしても、一番は居住性だと思います。
水戸岡さん以前にも「サザンクロス(全車グリーン席)」などデザイン・居住性の高い車両はありました。
一人のデザイナーにこだわらず、能力あるいろんなデザイナーに関わってもらった方が、九州の鉄道は盛り上がると思います。
この列車がそうなるのかは分かりませんが、できれば子供や家族の憧れ・思い出の1ページになるような、少し奮発すれば乗車できるような列車がJR九州にはほしいところです。
Posted by: ツバサ | 2023.08.22 09:51 AM
ツバサさん、こんばんは。
* この列車がそうなるのかは分かりませんが、
今のJR九州は超豪華路線になってしまったので、「乗りたい」とも思いません。
Posted by: たべちゃん | 2023.08.22 09:45 PM