大井川鐵道、10月1日に区間急行誕生
2022年9月の台風15号により大きな被害を受けた大井川鐵道ですが、1年経った今でも家山-千頭間が運休しています。
その大井川鐵道ですが、鉄道で運行する区間が延びることになりました。10月1日から、家山-川根温泉笹間渡間の運行を再開します。全ての便が川根温泉笹間渡まで延長されるのではなく、川根温泉笹間渡まで行くのはごく一部の便のみです。SLも一部が川根温泉笹間渡まで行きます。
夜間には区間急行が走ります。臨時列車ではなく、毎日走る電車です。川根温泉笹間渡20:08発の金谷行きです。川根温泉で日帰り入浴と夕食を楽しんでから帰ることができます。
今回のダイヤ改正では、利用実態に合わせて大井川本線の本数を変更しました。新金谷-家山間でも4.5往復しかないので、定期券を持っている人は、急行券なしでSL、ELに乗ることができるようになります。なお、これまで家山-千頭間を走っていたバスですが、10月1日から川根本町のコミュニティバスに移管されます。それに伴い、「大井川本線フリーきっぷ」など、一部フリー切符の発売を終了します。奥大井方面については、フリー切符ではなく、完全事前予約制の新たな旅行商品を発売します。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/175540)
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