広電、連節車両でもワンマン運転
広電は、8月28日から1号線の広電本社前-広島港間において、一部の連節車両(1/3程度?)でワンマン運転を行っています(広島駅-広電本社前はこれまで通り、車掌が乗っています)。ワンマン運転を行う車両では、運転士は新たに車内に設置したカメラとモニターを見ながら、4か所ある扉(一部の停留所では2か所)を開閉操作します。
乗り降りはどうするのでしょうか? ICカードを持っている人は全ての扉から降りることができます。現金の場合は、運転士の横にある運転台扉のほか、後ろのほうにある車掌台扉からも降りることができます。現金の客はどうやってチェックするのでしょうか? 1枚のICカードで複数人が使用する場合や一日乗車券を利用する場合などは、運転台扉から降ります。
実は広電は、4月1日から連節車両の扉の開閉操作について変更していました。1号線の広電本社前-広島港間において、扉を操作するのを車掌から運転士に変更していたのです。1号線でも広島駅-広電本社前間はこれまで通り、車掌が扉の開閉操作を行います。これが連節車両でのワンマン運転の導入につながったのでしょうか?
(参考:広島電鉄ホームページ https://www.hiroden.co.jp/topics/2023/0810-train.html、「鉄道ジャーナル」2023年7月号 鉄道ジャーナル社)
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