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鳥になった気分で関門海峡を飛ぶ?

 関門海峡には橋もトンネルもあり、いろいろな手段で行くことができます。中にはトンネルで歩いて行くこともできます。

 そんな関門海峡ですが、空を渡るものが計画されています。計画しているのは下関市にあるレジャー施設の管理運営会社、ケイエムアドベンチャー。関門海峡にワイヤロープを渡して、滑り降りるのです。標高268メートルの下関の火の山公園と標高70メートルの北九州の和布刈公園との間をつなぎ、最高速度110キロで関門海峡を渡ります。所要時間はたった90秒です。利用料金は28000円を予定しています。実現すれば、全長1740メートルで、日本一の長さとなります。鳥になった気分で関門海峡を渡ることができ、愛好家などがやってくると見込まれています。下関、北九州の両市も観光客が見込めるとして支援を考えています。

 このジップラインは2025年春の開業を目指していますが、いろいろ難しい面もあります。関門海峡は外国船も行き交う国際航路であるので、海上保安部など10以上の許認可が必要になります。両端の鉄塔やワイヤに十分な強さを持たせる必要があり、船の航行を妨げないように建設作業にも注意を払う必要があります。事業費も約15億円かかるとされています。金融機関からの借り入れのほか、クラウドファンディングで調達することも考えているようです。
(参考:西日本新聞ホームページ https://nordot.app/1071963626461692560?c=996030135055417344)

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