今別町、津軽線の部分廃止を容認
津軽線の蟹田-三厩間(28.8キロ)は、2022年8月の大雨によって大きな被害を受け、運休したままとなっています。これまで全線の鉄路復旧を求めていた沿線自治体の今別町ですが、一部区間のみ鉄路で残し、残りはバスや乗合タクシーで対応するという内容の提案を行いました。一部分とはいえ、鉄路の廃止を容認するのです。
鉄道として残すのは、蟹田-津軽二股間(19.6キロ)。津軽二股は北海道新幹線奥津軽いまべつに隣接しています。新幹線駅なので交通の拠点であり(津軽中里への乗合タクシーが発着しています)、蟹田-津軽二股間にカーブや坂道が多い峠があり、冬場の定時運行や安全性に問題があるからです。残る津軽二股-三厩間はバスや乗合タクシーで対応します。今の代替交通がそうであるように、三厩を越えて龍飛崎周辺まで走ります。
もっとも、蟹田-三厩間の被災箇所は13か所ありますが、そのうち12か所は大平-津軽二股間に集中しています。区間を短縮しても復旧費用はあまり減らないのです。このため、鉄路として残す区間を大平までにするという案もありますが、こうなったらもう(依然として重要な貨物路線として残り続ける)新中小国信号場はもうすぐです。需要が少ない以上、素直に蟹田-三厩間を転換して、奥津軽いまべつの停車本数を増やし、龍飛崎までの二次交通を充実させたほうが良さそうです。新幹線の駅があり、著名な観光名所があるだけ恵まれているとも言えます。
(参考:東奥日報ホームページ https://nordot.app/1070345460799128005?c=648454265403114593)
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