« 房総方面特急も全車指定席へ | Main | 筑豊電鉄、全線20分間隔に »

北海道新幹線、バス会社が代替バスの運行は困難と回答

 整備新幹線が開業すると並行在来線は第三セクター鉄道になるのが普通ですが、北海道新幹線の場合、長万部-小樽間は廃止されてバスになります。函館線と名前は立派なものの、幹線ルートから外れたので、実体はローカル線だからです。

 代替バスは地元のバス会社、北海道中央バスなどが走らせます。すでに北海道はダイヤ案を示していますが、これに対して北海道中央バスなど3社は、ダイヤ案に沿ったバスの運行は困難だとしています。運転士の確保ができないからです。このままではダイヤ案の通りに走らせることができないので、北海道としては、ほかのバス会社に協力を求め、利用者の少ない区間については、タクシーなどバス以外への交通機関への転換も検討します。

 そもそも、長万部-小樽間の全区間をバスに転換すること自体が誤りだったのではないでしょうか? 長万部のほうはともかく、余市-小樽間ぐらいは鉄道として十分存続できるレベルでしょう。余市-小樽間の第三セクターの採算見通しを厳しいものにして、全線バス転換への誘導を図ったというもあります。余市-小樽間を鉄道として維持することでバスの必要本数を減らし、それで残りの区間の運転士の確保を図ったほうが良いのではないでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/97d3696fb38c6946c8d7414a107fce805240a7bf)

| |

« 房総方面特急も全車指定席へ | Main | 筑豊電鉄、全線20分間隔に »

鉄道」カテゴリの記事

整備新幹線」カテゴリの記事

バス」カテゴリの記事

Comments

全線バス転換が難しいなら北海道はそれ以外のプランを考えても良いと思います。

・余市~小樽間の鉄道存続
・当該地域におけるバス運転士の給与アップ、待遇改善
など

鉄道が本当に妥当ならその区間は残すべきですし、そういった区間までバスにしたら今度はバス輸送が本当に妥当な区間にバス運転士がまわらず、これこそ地域の公共交通が成り立たなくなってしまいます。

北海道はコストの事ばかりを考えており、「当該地域の公共交通の将来はこうあるべき」という理念・ビジョンが全くありません。

地域住民(現在および将来の利用者)に寄り添い、考える態度も見えません。

だからバス運転士不足という不測の事態が発生したとき、新たなプランが出せないのだと思います。

Posted by: ゆめ | 2023.10.29 07:20 PM

 ゆめさん、こんばんは。

* 鉄道が本当に妥当ならその区間は残すべきですし、そういった

 余市-小樽間なら、鉄道で十分やっていけます。北海道や地元自治体がお金を出すならば、駅の増発や増便などの積極策もやっていけばよいでしょう。

* 北海道はコストの事ばかりを考えており、

 北海道の場合、人口密度が低いことから民間企業では経営が成り立たないところがたくさんあります。そういうところでも鉄道を維持しないといけないので、なおさら公共交通のデザインが必要なのです。

Posted by: たべちゃん | 2023.10.29 10:24 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 房総方面特急も全車指定席へ | Main | 筑豊電鉄、全線20分間隔に »