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「ラピート」、毎時2本運転に戻る

 南海は10月21日にダイヤ改正を行います。

 今回のダイヤ改正の目的は、空港線の輸送力増強。2022年10月に新型コロナウイルスの水際対策が緩和されてから、外国人観光客などで空港線の需要が徐々に回復しています。そしてその動きは今後も変わらないことから、空港線の輸送力を新型コロナウイルスの影響がなかったころの2019年の状態に戻します。1時間に1本しか走らない時間帯もあった「ラピート」ですが、6往復増え、毎時2本体制に戻ります。空港急行も8両編成のものが増えます。今は平日が半分程度、休日が1/4程度ですが、平日、休日ともに3/4程度に増えます。

 しかし、厳しいところもあります。岬町を走る支線の多奈川線の本数が大幅に減るのです。今は平日46往復、休日37往復走っていますが、それが平日は26往復、休日は23往復に減ります。始発が繰り下げられ(5時台が6時台になります)、最終が繰り上がります(多奈川発は23時台が22時台になります)。
(参考:南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230915.pdf)

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