« 宇都宮のLRTの愛称、ライトラインに統一へ | Main | 北海道新幹線の札幌延伸時期、延期へ »

阪急、座席指定サービス対応の車両を導入

 阪急は2024年に、京都線において、座席指定サービスを始めます。そして阪急は、その座席指定サービスに対応した車両を導入することにしました。

 2013年以来11年ぶりとなるこの新型車両は、2300系と言います。2024年夏から順次運用を開始します。これまでの阪急の車両と同じく、マルーンの車体、木目調の化粧板、ゴールデンオリーブ色の座席など、イメージを継承したものとなっています。座席は転換クロスシートです。大阪方から4両目には、阪急初の座席指定サービスを導入します。座席指定サービスの詳細は後日発表されますが、定員は立席がないため40人となります。

 ただ、座席指定サービスがあるのは2300系だけなので、2300系はそれなりの本数がつくられると思われます。そうなると既存の特急用車両である9300系はどうするのでしょうか? 特急用車両は余るので、ロングシートに改造して、通勤用として使うのでしょうか?

 新車が投入されるのは、京都線だけではありません。神戸・宝塚線にも新型車両は投入されます。神戸・宝塚線のほうはロングシートで、2000系になります。

(追記)
 2000系、2300系は2024年度にそれぞれ1編成ずつ導入し、徐々に増やしていきます。となると、2024年度に座席指定サービスを行うのは一部の特急だけなのでしょうか?
(参考:阪急ホームページ https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/ff140cb722dfcbc0d5f8628afd6fb8e24e4ae61a.pdf、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/hankyu2300/、ひょうご経済プラスホームページ https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202310/0016890388.shtml)

| |

« 宇都宮のLRTの愛称、ライトラインに統一へ | Main | 北海道新幹線の札幌延伸時期、延期へ »

鉄道」カテゴリの記事

阪急」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 宇都宮のLRTの愛称、ライトラインに統一へ | Main | 北海道新幹線の札幌延伸時期、延期へ »