北陸新幹線敦賀-新大阪間は難工事の連続
北陸新幹線が敦賀まで延びると、残る区間は敦賀-新大阪間。ここまでつくったら、何としても残りの区間を完成させたいところですが、かなりの難工事となるようです。
実際の建設工事で何が難しいのかと言えば、新大阪付近の工事。東海道・山陽新幹線、在来線、Osaka Metro、幹線道路、ビルがある中を工事しなければなりません。また、地層が複雑で地下水対策が難しいので、施行方法の検討が必要なようです。
また、敦賀-新大阪間は全体の8割がトンネルです。トンネルを掘ると土が出ますが、その土の一部に自然由来の重金属が含まれることがあるようです。それについて、詳細な地質の調査が必要なようです。
課題はたくさんありますが、以前から何度も書いているように、北陸新幹線を全線フル規格でつくり、北陸と新大阪の間を直通列車が走ることが必要です。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/127970)
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