美祢線沿いの川の改修には10年程度かかる
厚狭と長門市を結ぶ美祢線は、6月末からの大雨で大きな被害を受け、運休したままとなっています。川が氾濫し、鉄橋が崩落したのです。鉄橋を直せば運行は再開できるのですが、それでは同じように大雨が降ったら、また破壊されるだけです。
そこで山口県は、厚狭川を抜本的に改修することを考えています。川幅を広げ、川底を掘削することにより、同じような大雨が降っても大きな被害を受けないようにするのです。
ただ、これにはかなりのお金と時間がかかります。約60億円かかり、10年程度かかります。ということは、美祢線の運転再開は10年ぐらい先のことになります。美祢線が需要の多い路線ならともかく、そうではないのですから、10年もすれば鉄道がないことが当たり前になります。鉄道がなくても混乱することはあまりなく、バスが普通のことになります。川の改修はともかく、鉄道が再開できるようにする必要はないかもしれません。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e912729b8f0307c40ef253ca229bc3afd29f89f7)
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