新潟からBRTが消える
新潟駅から中心市街地を通り、西のほうの青山に至る新潟のBRT。2015年に運行を開始しました。運行するのは地元のバス会社、新潟交通。新潟市は新潟交通と運行協定を結び、新潟の中心部に直通するバスを減らし、BRTと乗り継いで行くようにしています。「萬代橋ライン」という名前が付けられています。
ところがこの新潟のBRTですが、BRTと名乗らないようになります。新潟市が新潟交通と新たな運行協定を結ぶときに、BRTの名称を使わないようにするのです。
なぜなのでしょうか? 昔のようにバスを都心まで直通させるようにするわけではありません。これまで通り、「萬代橋ライン」は新潟駅と青山を結び、支線のバスは乗り換えます。それではなぜBRTの名称が消えるのかと言えば、BRTがその名の通り、高速ではないからです。BRTがなぜ普通のバスより速いのかと言えば、BRT専用の道路(もしくはレーン)を走る区間があるからです。車などをシャットアウトし、空いている道をBRTが走るので速いのです。新潟市もこのようなBRT専用の道路をつくることを考えていましたが、結局はできないままになってしまったのです。連節バスを投入し、快速として走らせていますが、停留所での運賃収受に時間がかかるので、結局スピードアップにつながらないのです。
新潟市のように、幹線バスを整備し、支線は途中で乗り換えさせるという方針は間違っていません。支線は本数が少ないのに、中心部はバスが多すぎて非効率になってしまいます。幹線と支線に分けることによって、効率よく走らせることができます。新潟の場合、平日のピーク時には3分間隔でバスを走らせることができます。これにより支線のバスを充実させることができ、また運転士不足の中、少ない人数で対応することもできます。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/nigatabrt2023/)
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